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2013-07-27-Sat 23:49:54 │EDIT
「事前に設問を公開し、用意してきた答案を試験当日に教室で書く」というスタイルの試験。
哲学系統でこれをやることがままあるわけですが、どうにも多くの人が陥っている罠というのがあるように感じられます、ここ最近。


哲学の記述というのは数学や法学のように明確な回答の与えられているものばかりであるとは限りません。
良く言って自由、悪く言って曖昧であり、要は芯を外さなければ書き方そのものは案外任せられている。
つまり「覚えゲー」では分が悪いのです(通用しないと言っているわけではありませんが)。
たとえ400字500字ほどであっても、一字一句覚え込もうというのは無茶。


個人的な意見ですが、あれは必要なパーツを覚え、その組み立てる順序を理解することが近道であると思っています。
このあたり楽器演奏に近い物を感じています。
楽譜の一音一音をすべて細かに詳細に覚えるよりも、ある程度のメロディラインに沿って流れを掴んで演奏に慣れていくほうが、よほど楽でありかつ楽しめる。
ゲシュタルト心理学的な掴み方はプラトンでいうイデア論に似ていたりするというお話はともかくとして。


細かに覚え込むことにはリスクがあります。単純に疲れます。意識を抹消にまで及ばせようとするのは暗記モノの弊害であると思っています。まあ私は暗記系統が大の苦手なのでこんなこと言うのですが。
それにしたって、せっかく用意してきた答案が途中で突っかかって思い出せない、というのはもったいないなと思ってしまいます。試験時間が一時間半ほどもあるのならば、その長時間を想起だけに費やすよりも、いっそその場で答案を作成してしまうのが効率的であるようにすら思えます。
マテリアルだけは最低限用意しておかなければなりませんけれど。それにしてもレポートまるまる頭に叩き込むよりか多少楽なはず。


というこの言い方はもしかしたら哲学に限らないのかもしれませんけれど。
基本原理を覚えておき、材料を持ち寄り、その場で作って遊ぼうすることは真に勉学と戯れているのだと思います。
まあ私は基本覚えるのが大の苦手なのですけど(


さすがに4年目なのである程度は体感で物が言えます。説得力無いですけど。
まあ変に意識高いぶるよりは本質的にモノを見る力を養うほうが大事なのだろうなと思います。表層的なマニュアル式の答案ではちょっと心もとない。

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2013-07-09-Tue 23:39:12 │EDIT
このごろ仮眠と称して微妙な時間帯に微妙な時間だけ眠ることが増えた。
結果、生活そのものが破綻した気がする。
何もできずに一日が終わっていく。



私個人はそれで構わないような悠長勢なのですが、課題の締め切りはそうはいかないのであり。
まあそれが当然なのですけれどね。
太陽の昇るとともに覚め沈むとともに黙するのはなんと理性的にも本能的にも適った仕方という。
カントもびっくり。



そういうわけで分割的に3時間ずつ眠ったり夕方から深夜にかけて眠った後で夜明けまで起きていたりするのですが、よく考えてみるとそこでPCばかりやっているのが問題なのだよなあとも。
何で卒論やらないんですかねえこの人。
何も余裕が無いのにどこかまだノープランでへらへらしている。
夏バテですかね?(困惑)



読書もできない、推論もしない、知識も無ければ語学能力も無い。
そんな文系学生に何の生きる意味があるんだろうなあと、冷静に考えてしまうと、自分を擁護さえできない。
そのうち政府のエージェントが間引きと称して私を処分しに来るんでないかなとか考えないでもないです。星新一でそんな話あったような。
死にたいというのと自分って生きてる意味無いよなあハハッというのとはやっぱり違うものですね。

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2013-07-05-Fri 23:59:31 │EDIT
まだ大したことを何か言える身であるとか微塵も思っていないので、戯言を書き並べたところに何人もやってくるとかいうことには到底耐えられないガラスハート。
そういう意味でここはいろいろと物が言いやすいところなのかなと思いました。


そりゃあ2chも大きくなるよなと。
匿名性というだけで発言と責任が切り離される(ように錯覚される)わけですから。


オースティンの言語行為論ではないですが、発言の内容がいかにせよ、その方向性嗜好性だけで相手に何か別なアプローチで意味内容が伝達されるというような事態はもちろんありうるのだと思う。
迂闊なことは言わないほうがよいのかもしれない。



なんというかモチベが低いです。

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2013-04-25-Thu 23:11:42 │EDIT
「人生の価値は○○には無い」ということがナンセンスであるという実践的な考証。
例えば、人生の価値は教養に無いと言う人。
彼が無教養であった場合、それはただの強がりにしか聞こえない。
彼に教養があった場合、それは彼自身のあり方を否定してしまっている。
財産でも容姿でも人脈でも同じである。
というような判定を下すような世界の中にいるような気がしている。


先に言った奴の勝ち、になってしまうのは、何かおかしいんでないかい、と思う。
哲学的な系譜において、弟子が師匠にほとんどたいてい反発・批判してみせる構図は、それほど近しいところにいなければ彼の言を覆しえなかったからなのだろうかと思う。


改めて自分の無能を呪う感。
いっそ考えなしみたいに生きられたら楽なのかもしれないのにと、憂いて、アルジャーノンを思い出したりする。

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2013-04-22-Mon 23:46:34 │EDIT
久しぶりに小説を書こうとして、ずいぶんとなまっていたらしいことを知った。
全然書けない。
ほかに色々やることがあってちゃんと時間が取れていないというのも、あるにはあるのですが。


どうにも影響を受けやすい人間で、その文章を書くときに一緒に摂取する音楽や映像に露骨に影響される。
これは何も書くときに限らず、文章を読むときにもBGMをセットでインプットしているような節がある。
この作家にはこのバンド、とある程度決まってしまっている気がする。


摂取、という言葉には耳という文字が二つ入っていて、つまりはそういうことなのかなあと思ったりします。
意識、という言葉には音という文字が二つ入っている、という話が出てきたのは西尾維新の『零崎曲識』だったか。


思考の枠組みが変わってきたのか、それとも環境や状況が変わってきたのか、実力が衰えたのかネタが枯渇したのか。
昨日買ったヘッドホンアンプで音楽でも弾きながらのんびり考えたいと思います。

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赤鯖
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1991/10/06
職業:
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自己紹介:
自分のためでない、他人のためのコミュニケーションを心掛けたら、孤立した。
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