しばらくまとめていなかったなーと思ったら、年明け以降やってなかったという、恐怖!
1月
・『誰もが後ろを振り向いて少しだけ僕を思い出したら』
凛として時雨「moment A rhythm」より。
人は他人というものを思い出す形でしか真には知られないのかもしれず、特にいなくなってしまったような人については色々な感慨を含み込んで思い出されるはずであり、そうやって何かを見つけるというのは何か切ないようであります。
まあ書いてた内容とはそんなに関係ないです。
・『廻りだして いま思い出した ほら笑い合った』
The NOVEMBERS「彼岸で散る青」より。
昔の自分を他人のように眺めるという経験を、誰しも、もっと直接見つめるべきなのだろうなと、ときどき思います。
・『結果劣化しているの』
serial TV drama「フィクサー」より。
鬱曲メドレー、てきな動画が某ニコ動にあり、そこで発掘してはまりました。
綺麗なギターもさることながらヴォーカルと歌詞の真に迫った暗さが魅力。だったのになあ。
・『誰にも見つからぬように』
serial TV drama「そして誰も知らない」より。
誰にも知られずに失踪することは大概難しいことで、特にそれが死という逃避であるならばそれ以上肉体的に動けないためになされるがまま故人としていずれは見つかってしまうのでしょう、ゆえに誰にも見つからない形での死というものはある種の真なる解放として素敵さを持ってすらいるようにも見えます。
死にたい願望と逃げたい願望とは違う。
2月
・『確かに今振り返れば』
小田和正「緑の日々」より。
特に引用元と内容の関係は無かったのですが、まあいい歌ですよね(
・『今です「孔明っ!」』
よくある一行コピペ。
元ネタは『孔明「今です!」』とかそういう。
・『弱い者たちが夕暮れ更に弱い者を叩く』
The Blue Hearts「Train-Train」より。
ブルースってなんじゃろうなあとたまに気になりますがあまり深く追求できません。
ただ、ヒエラルキーというかカーストというか、そういった構造的な上下が知らず知らずのうちに勝手に形成される理不尽のようなものは、なかなか視界から外れてくれないものです。
3月
・『夜が明けたから』
サンボマスター「夜が明けたら」と思しき。
ぶっちゃけこんな言い回しはどこ探しても見つかるものだろうと思ってはいます。
余談ですがはまった時期の都合上アジカンの「夜の向こう」とよく曲名が被る。
・『僕は友達ができない。』
平坂読「僕は友達が少ない」+山田詠美「ぼくは勉強ができない」。
句点がどこから出現したのかは謎。
題名だけ聞いてなめとんのかと思い結局いまだに食わず嫌いな2冊。
・『煌びやかな痛みと人の街』
FoZZtone「のぞみ」より。
歌詞カードには書かれていない部分の歌詞なのですが、一番素敵なことを言っていると思う。
3月末の帰省はもう遥か昔のことのような気分です(5月1日現在)。アパートに帰ってきた時たまたま会った大家様に「おかえり」と言われて無性にうれしくなったのを鮮明に覚えているのですが書くの忘れてました(
4月
・『フールの奴に向いてやけっぱちになっても』
中島みゆき「あした」の歌い出し「フリルのシャツを脱いでやせっぽちになっても」のパロディ。
中島みゆきはおそらくは物心ついて初めて知った歌手という存在なのでその思い入れは人生規模なのですがなかなか取り沙汰できず悔しい。
エイプリルフールでは普段から嘘をつく人間は申し訳ない気分にさせられます。ちなみに4月頭は本当に家で三角座りをして過ごしていました。余談ですが今「さんかくずわり」と打ち込んで変換したら「参加クズ割」と出てきました。さすが何度もクズと打ち込んでいるだけはあるなこの子。
・『嫉妬ビーム』
天野明「家庭教師ヒットマンREBORN!」のキャラクター「SHITT-P!」のもじり。
ぶっちゃけそんなにちゃんと読んでないですあのお話。気付いたら終わっていましたね。
・『ひとつ前を忘れていく』
七面鳥氏のweb漫画シリーズをまとめたHPタイトル「ひとつ前を忘れていく」より。
マウス勢という存在は弟に聞いて初めて知りました。
やっぱりというか「超越者の哲学」が好きです。
・『一年生になっちゃわれたら』
大井昌和「一年生になっちゃったら」のもじり。
以前から読んではみたいなーとは思いつつブックオフにあってもなぜかスルーしてしまっている漫画。
ロリコンとかではないです念為。
・『だってブログって最低だ』
古川日出男の短編「スローモーション」冒頭部分「だって日記って最低だ。」という一節から。
この短編は中学生の時夏の図書館で気まぐれに手にとって読んだ文芸雑誌に載っていて当時の私に強烈なセンセーションを巻き起こしその数年後高校の図書室に「ハル、ハル、ハル」が入荷(?)された際にこれもまた気まぐれに目次をめくったところこの短編を発見し青少年時代特有の運命を感じたという経緯があるので好きな一遍です。
しかし卒論にまで食い込んでくると誰が予想しえたであろうか。
・『確かに拉ぎ折ったはずの心が』
小林立「咲-Saki-」6巻の天江衣のセリフより。何者かに繋ぎ止められている!てきな展開。
咲は単行本を7巻まで105円で揃えたという私にしては珍しい努力の跡(?)が見られるのですが、それ以降がなかなか手に入らず困っているところ。
まあ原価で買えよという話ではある。
・『悪夢の折り紙付き』
遊戯王OCG《悪夢の鉄檻》のもじり。
「折り紙付き」という言葉の絶妙な語呂の悪さというか不自然さはたびたび気になっていたりします。
・『笑われればいいと思うよ』
アニメおよび
漫画1巻の帯の
キャッチコピー。
元ネタは、
エヴァンゲリオンでの
碇シンジの
セリフ「
笑えばいいと思うよ」より。(ニコニコ大百科「ゆるゆり用語集」より引用)
・『フィルムレスフラッシュバックスル クル クル』
TK from 凛として時雨「flower」の歌詞の一部のカタカナ表記。
この「フィルムレスに=媒体無しに回想が起きる」という事象についてちょうどその時読んでいた大森正蔵の「流れとよどみ」にて扱われていたので妙な感動を覚えたものでした。
時雨の世界観はある程度の思索をもって触れられるべきなのだろうなあと常々思う。
・『こっからここまでおーれのりょーおーちー』
ラーメンズの「バニーボーイ」に出てくる一節。
どんな文脈でこんなことが叫ばれたのかについてはぜひ作品をご鑑賞ください。
・『上を見てまた焦るけど』
つばき「ブラウンシュガーヘア」より。
確か過去にもこのタイトルでブログ記事書いたことがある気がしますです、はい。
ボキャブラリーが瀕死。
・『善悪のbegan』
ニーチェの著作のひとつ「善悪の彼岸」というタイトルのパロディ。
不勉強ゆえによく「善悪の彼岸」と「悲劇の誕生」が混同されるのですがことしの講義で取り扱うのはどっちじゃったかのうと迷った末に両方持参したところ読むのは「道徳の系譜」でしたとかいう出来事が昨日起こりました。
なんだかんだニーチェも「この人を見よ」と「アンチクリスト」くらいしかちゃんと読んでいない気がする。
・『さよなら世界』
サカナクション「セイントレイ」より。
この曲は後輩がライブで演奏していてその際テンションの振り切れた私が舞台上に突っ込んでいって台無しにしたというトラウマがあるので未だに面と向かって聴けないところがあります。
・『紫に写り込んだ写真にだって届かなくなって』
凛として時雨「this is is this ?」より。
1年生のころこのフレーズをとあるキャッチコピーの案として提出してみたところ「やっぱり君は頭おかしいからほっとくね」的空気になったのでああこの部活辞めようと思ったのはいい思い出です。
まあ自覚ありますんでいいんですけど。
・『封印されし者の三行半』
遊戯王のエクゾディアパーツより。
三行半というほど明確に縁切りを申し出たいわけではなく、どちらかといえば愛想を尽かされて自分のほうこそコミュニティから捨てられるのだろうな、と思っていたりします。言いたいことがあったら言ってください。善処します。
・『いつのことだか思い出してごらん』
唱歌(童謡?)「思い出のアルバム」より。
色々なトラウマがフラッシュバックするのであんまり聴きたくないです。
……ついさっき過去と対面することが云々言っておいてこれだよ!たいそうな面の皮ですこと!
・『ナツカシキカネ ヒビク トランプノシロ』
TUMENECO「ポラリス」の歌詞より。元ネタの原曲は「ヒロシゲ36号 ~ Neo Super-Express」。
秘封倶楽部は読んだことも聴いたこともほぼないのですが、触れたら飲み込まれるようにしてはまるのがすでに自明のこととして私には現れています。
あんなん絶対素敵に決まってるやないですか。
・『猛省行』
同じく「ヒロシゲ36号」アレンジの曲「北星行」のもじり。
歌詞が違うだけでなく、アレンジも変わっていてくれれば文句は無かったのになあ、と惜しい感じ。
世界観はどちらの詩も好きなのですが、どうにも音楽が全く同じでは。
・『トキガミダラニナッテ』
凛として時雨「make up syndrom」より。
時雨のシングルはカップリング曲も容赦ないので油断ならないところです。と思っていたらしかしこちらもアルバム入っちゃいましたね。
新譜は早いところ聴きたいのですがお金が……
・『春の来ない桜よ』
舞風「春風街道」より。
どうしてこうも「ゴーストリード」アレンジ曲には名曲が多いのでしょうか。
東方キャラについてあれこれ考察・雑記することはいくらでもできそうなのですが余所にそのための場所を設けてあったりするのでこちらのブログでの言及は避けておきます。
・『らいとまいらいふ』
FELT「Light my Life」そのまま。
初めて聴かされた時何のアレンジなのかさっぱりわからなかったこの曲が、私に東方アレンジの道を切り開いたといえるのかもしれません、もしかしたら。
原作をただなぞるだけであるとか、そういうものはあまり好きではない。こういった捻りのある曲のほうがよいです。
・『きっとアカデミックな』
東方星蓮船早苗Bの会話より。
学術的な、という言葉が現代において果たしてどれほど真っ当な意味を持っているのやら、特に思想とか哲学とかいう何の益体もないような分野に関しては、というこれは分不相応な愚痴。
・『邪魔な子ぱるぱる』
地元にある遊園地「浜名湖パルパル」から。また、水橋パルスィの俗称から。
パルスィ含め地霊殿組はなかなかいい感じに暗くて好きだったりします。
「嫉妬が嫉妬を呼ぶことで人間関係をいとも簡単に破壊することができる」という文章の意味は、このブログを見ているとなんとなくわかるのでないかなと、書いている本人からして思っていたりします。
しかたないもんね。ぱるぱる。
某後輩にブログ更新頻度を上げる要請を受けたので4月はなるべくがんばりました。
しかし後半がほとんど東方関連で笑った。これが廃人か……
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