部屋の片づけと称した発掘作業をしていたところ高校時代に書いた小説が出土した。
プロットも作らず構成も想定せず何も考えずに書き続けたらどこまで書き進められるか試してみたような作品。
冒頭の文句が最近書いた小説とほとんど一字一句同じだった。
笑った。
昔のほうが上手かったかもなあと思う一方で昔に比べれば多少は頭を使うことを覚えているはずであり、結局プロダクトの質はどっこいどっこいなのだろうという気がする。
昔の自分と将来の自分と今の自分というのが果たして同一人物なのかそうでないのかというあたりは卒論で考えればいいかなとか思っていたりする。
それにしても昔の自分の世界観がいわゆる厨二すぎてまた笑う。
自虐的な哄笑・高笑いは、サディスティックとマゾヒスティックが入り乱れてけっこう楽しい、と年末あたりに気付きました。
精進せよという話。
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