このごろ炊飯器の調子が悪い。
妙に大きな音が出ているし、水滴もやたら飛ばす。
私の不精のせいでどこかに何かが詰まってしまっているのかもしれない。
まったくもって不衛生。
一人暮らしにあたり、電子レンジやポットは持っておらず、洗濯機は共同、エアコンは備え付け、自分の手で購入した家電は炊飯器と冷蔵庫くらいだったりする。
思えばなかなか生活における依存度は高くなっていておかしくない。
出来上がりに支障は無いので今のところ特に困ってはいないのですが、使い始めてからずいぶんと時間も経っているということはもっと気にした方が良いのではないかと思っているところ。
改めて、自炊の基本はお米にあるのだなあと痛感しています。
ご飯を炊くだけでずいぶん違う。
レトルトの牛丼が80円くらいで売られているのを見るたびにファーストフードの費用対効果を思う。
そういえば実家で使っている家電でも、私が物心ついてから一度も買い換えていない家電製品は炊飯器だけだったなあ、と思い出す。
同じ釜の飯という言葉があり、案外家庭生活の一番深いところにあるものなのかもしれないな、と。
○余談
学祭期間、一人暮らしの人は炊飯器持ってきて、という通達に応じることができなかったのは、ひとえに自分の家で使う炊飯器が必要だったからでした。
おにぎり生活していた身にとっては生命線でしたゆえ……
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