池袋で大道芸を見た。
東口五叉路の一角。
最初はしばらく普通に演じていました。
パイロンや棒を使ったジャグリングがメイン。
色々なことをソツなくこなしてみせる。
ぼちぼち集客したあたりで自己紹介が入る。
何でも2年前にアメリカに行き、世界大会に出場したのだとか。
「そこで優勝して、世界チャンピオンになりまして」
( Д ) ゜ ゜
どえらい方がいたもので。
優勝した創作パフォーマンスを見ましたが、ダイナミックさとキャッチーさを感じる素敵なものでした。
ジャグリングはああいった派手さがあるのが好き。
それよりも始終、その方の真摯な態度が素敵でした。
どんな人でもミスはするもので、何度か取り落とすシーンも見られました。
それがライブということなのだと思う。
何が起きるか当人にすらわからない、それすらも楽しんでみせることが魅力だったのだと思う。
主張しすぎないようであり好印象なパフォーマンスでした。
きっと俗物的な広告なら肩書をもっと押してきたのだろうなと。
いつか見た「うちの子はエリートなのよ」コピペを思い出して納得する。
能ある鷹は爪を隠す。
いちパフォーマーとして勉強になりました。
そんなクリスマスイブ。
○ちなみに
このひとでした →
http://devilstick.jp/
○余談
そういえば昔静岡まで大道芸オリンピックを見に行ったこともあったなあと。
正確には囲碁の大会に出たついでに見ただけでしたが。
[0回]
PR