嫉妬や羨望の塊のような人間なので才能や幸運の持ち主であるとか自分と同じクラスタでより輝いて見える人であるとかそういった相手については「この人と仲良くなりたい!」と思う以上に「なんだちくしょうこんちくしょう」と思ってしまいます。
ルサンチマンの権化です。
ニーチェには多分怒られます。
同時にまたすぐ影響されるし他人に流されるので露骨にわかりやすく誰に対して怨恨を抱いたのかが一瞬で読み取れるという特徴をも兼ね備えています。
これはおそらく自分というものをはっきりとした芯として持っていないために起きている事態であって周囲から切り取られ尽くしたどこまでも他者以外の存在であるところのものとしてしか自己自身を見ることができていないという意味なのだと思われます。
現存在ってなんでしょうか。
ハイデガーにも多分怒られます。
才覚だとかステイタスだとかそういったものを誰かが自分以上に持ってい得るということそのものすなわち自分が誰しもに劣り得るという事実そのものを憎悪するつもりはなくまた自分よりも誰しもに劣っていてもらいたいと思うような傲慢もさらさら持ち合わせていないはずなのですがそれだけにこの不快感の出所がよくわかりません。
自分が誰か素晴らしい人と同じステージに立ちたいと思っているのかもしれません。
もしくは自分が誰か素晴らしい人と同じステージに立つような人材であると周囲に思われていたいだけなのかもしれません。
イラストや音楽や文芸などそこそこ器用貧乏に立ち回っていると生意気にも自覚しているのですがそれだけにこの嫉妬心を抱く機会は非常に多くどこに行ってもなんだこんちくしょうと内心で叫び続けていたりします。
優秀な人々が私の下等を必ずしも軽蔑し嫌悪しているわけではないはずなのにねえ。
わかっているのですけれどもね。
人間不信と傲慢と自己嫌悪と信用の海岸線。
相手に落ちぶれてもらいたいとも自分がもっと向上したいとも思わないのに残る不快感。
そういうわけで、あなた方の素敵さが憎くて憎くて仕方無いです。
これだから春は嫌い。
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