発想はおもしろいんだけどね、とよく言われます。
嬉しいが悔しい。
つまり実力が伴ってないってことですよ! これは悔しい
実力というのはつまり深く広い知識であり長く太い集中であり濃く密な内容である。
いかに着想がよかろうとも浅く狭く短く細く薄くすかすかでは完成形には程遠い。
逆に着想というものはゼロからイチを開拓するために必要なスタート地点のこと。
よって何かクリエイティヴなものにより近しくあることができているらしいことは素直に嬉しい。
知識は溜め込むものだし、集中は培い養うものだし、内容は育て強化するものだと思う。
それが何か、芸術作品や何かしらのプロダクトに直結しないとしても。
つまりイチ一般ピーポーとして生きている人間でさえ実力を身につけることは無駄ではないと思う。
いわゆる教育の基礎理念はそういうところにあるのではないかとあまり真剣ではなしに徒然と妄想する。
センスだけで生きていくのもぼちぼち限界かなと見切りをつけてきたこの頃。
気付くのが遅すぎたくらい。
それに気付かずに少年のまま死ぬのも有意義でないとはいえないのだろうけれど、タイミングを逸した私が「ふてぶてしく生き残って」今更に真面目ぶるのもそれはそれで悪くないかな、という気がしてきた。
老けたなあ。
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