今日講義で聞いた戦後のお話。
焼け野原で家も食料も失った人々がそれでも拾い集めたのは本・漫画だった。
高度成長期に真っ先に売り上げを伸ばしたのは洗濯機でも掃除機でもなくテレビだった。
未知のコンテンツに飢える人々。
目に見えない価値というものにどうしても惹かれているらしい。
例えばいかにそれまでの掃除・洗濯が大変だったとしても、大変ながらにそれはこなされていたということなのでしょうか。
一方でコンテンツ系統の娯楽には単なる楽しみ以上の深みがある。
マイナスを軽減するよりもプラス方向に手を出す。
それともそういった言い方でなく、単純に本やテレビにそれだけの魅力がある。
アミューズメント的な軽いノリで手に入れようとしていたという気配はしない。
本当に本気で何かを受け取りたかったという思いが感じられます。
受動もまた力である。
ところで戦後最初のベストセラーが「英会話入門」だったってのはほんとなんですかね。
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